りみママ☆彡 コラム

たまに娘とハッピーセット行っちゃうけど日々は健康オタクです

2年ぶりに夫から名前で呼ばれました

今週のお題「赤いもの」にちなんだ日記を書こうと思います。

 

みなさん、夫婦での呼び方はどのような形式でしょうか?

 

身近で一番よく聞くのが、『パパ』『ママ』ですよね。

 

私の周りのママ友さんも、一緒に出掛けるとそのように呼び合っている人とっても多いです。

 

ただ、私は結婚当初その呼び方だけはやめようと夫に提案しました。

 

ま、言葉悪くわかりやすくいうと、

 

『お前のママじゃねーよ!』的な気持ちでございます。

 

なんとなく、やはり産んだ覚えのない成人男性から『ままぁ~!』と呼ばれる抵抗感が、

私の中にはあったからです。

 

私の本名はひらがなにすると3文字ですが、長いからかほとんどの方が最初の2文字で呼びます。

 

たとえば、私の名前が『りみこ』だとすると9割の友達は『りみちゃん』と呼びます。

 

もちろん、過去お付き合いした方もほとんどが『りみ~!』という感じです。

 

 

なので、私は夫と結婚することは知り合った当初からなんとなく感じていたので、

呼び名をお互いに決めるときに、はっきりとリクエストしたのです。

 

『りみこちゃん』と呼んで、と。

 

なんでしょうね、これから一生のお付き合いになる相手、

きっと今決めた呼び方は一生もんだ!

ならば、親からせっかくいただいた3文字の名前、すべて呼び続けてほしい!

 

そして、あわよくばちゃん付けで呼ばれたい。

それはいろんな乙女心も入っていますが、

手っ取り早いわかりやすい理由には、喧嘩したときにちゃん付けのほうが、

より角が立たず、表現がやわらかくなるという素晴らしい効果があります。

 

『りみ!!(怒)』って怒られるよりも、

『りみこちゃん!!(怒)』って怒られたほうが、

なんとなく相手の怒りパワーが柔らかく感じませんか??(笑)

 

ま、結局夫はほぼほぼ怒るような性格ではないので、

そこの柔らかさは必要ない人材だったのですが、

でもこの『りみこちゃん』という呼び名はとっても新鮮で、

名前を大事にされている気がして、すごく気に入っていたのです。

 

 

しかし・・・

 

 

結婚して子供を2人産み、上の子は今5歳。

 

私はなんとなくの違和感にここ2年ほど気づいてしまっていました。

 

夫婦仲は多少の波はあるものの、仲は良くうまくいっているのです。

 

しかし・・

 

 

『夫が私のことを名前で呼ばなくなっている!!!!』

 

 

 

なんということでしょう。

 

 

私は変わらず『おっと君』と、ちゃんと彼の名前を呼んでいるのにもかかわらず!

 

 

なんでしょうね、私の推察は、なんとなく、新婚のラブラブさも多少やわらぎ、

私もすっかり女から母親になってしまったので、

なーんか名前で呼ぶのが気恥ずかしくなっているような感じでした。

 

中学生じゃあるまいし!とか心で思いつつも、

何か用事があっても『ねぇ』とか声をかけられるたびに、

心がざわざわ・・・。

 

あ、また今本当なら名前で呼んでいい場面で呼ばれなかった・・

 

と、毎回どーも心にひっかかってしまい。

 

どうしたもんかなぁ~と思い、はや・・・2年くらい?(ながっ!)

 

ついに先日、多少お酒も入っていたのもあり、良いタイミングだったのでぶつけてみたのです。

 

リビングで家族全員(娘二人もいる状況)で過ごしているときに、

夫が『〇〇よね??』と、内容は忘れましたが私が食器洗いをしているときに、

何か質問を投げかけてきました。

 

私はその時は本当に、娘に聞いたのか私に聞いたのかわからなかったので、

反応せずにいると、もう一度私の方へきて、『〇〇よね??』と。

 

その時、私のスイッチがはいりました。いまだ!!と。

 

 

『あぁ、私に言ったん??もう、全然最近私のこと名前で呼ばんけん、だれに話しかけよるか全然わからんよ』

 

 

と。

 

夫はね、おそらく『あ、ついに言われた』的な心情だったと思われます。

 

え?そう!?ととぼけていましたが、私は2年越しの思いがあったので、たたみかけます。(笑)

 

 

 

『そうよ!もうどれだけ名前よばんくなったかわかっとぉ?2年よ!2年!!

 熟年の老夫婦やあるまいし、数年過ごしたくらいでもう名前も呼ばんくなるとか、

 早すぎやない??私は毎日名前で呼びよるのにっ!』

 

と。

あ、今更ですが福岡の生まれでして、夫婦の会話もあちらの言葉でございます。

 

 

夫は食器洗いをしてる私を抱きしめてきて、

『そんな呼んでなかった?ごめんね』

 

と。

 

私は、『いいよ、とは言わん。呼ばれんのはいややけ』と、

抱きしめられたくらいではごまかされんぞという、強い思いを伝え。

 

 

そのあと、お風呂を皆で済ませ、娘が最近はまっているトランプをやろう!と言いだし。

 

じゃあ、ぶたのしっぽね!と配りおえると、満を持した?夫が、わざとらしく段取りをとりはじめ(普段はそんなことしないのに)

 

 

『よし!じゃあどんな順番でやろうかな!時計まわりがいいかな?じゃあ、最初はパパからはじめて、その次はりみこちゃんね!!』

 

と。。。。。。

 

 

 

いきなり私に名前でよびかけるのは恥ずかしかったのか、

なんかトランプの順番を子供に説明するていで、

さりげなく(私のとってはわざとらしかったが)りみこちゃんを投入してきました。(笑)

 

はい、2年ぶりにちゃんと夫の口から名前が聞けて、私のほっぺはほんのり赤かったことでしょう。

 

 

それから数日、リハビリをかねてか?直接はまだ呼びかけられてませんが、

子供たちとの会話の中で夫は必至に、

 

『おかし?ごはん前やし、食べていいかどうかりみこちゃんに聞いておいで』とか、

 

『先にりみこちゃんたちがお風呂入ったら、そのあとパパ入るけんね』とか、

 

私に聞こえるように、かつ私に直接ではない手法で、名前を呼ぶリハビリをしております。

 

やっぱり、中学生か!と突っ込みたくはなりますが、

いつか直接呼んでもらえる日まで、夫のリハビリをほほえましく観察していこうと思います!

 

(あ、タイトルは正式には間違いですね。まだ呼ばれていませんが、

それくらいうれしかった進歩と出来事でした^^